!注意!薬の効果、副作用は人それぞれですので、あくまでぽむの個人的な体験記としてお読みください。
初めて精神科で処方された薬を飲むときはとても不安でした。これを1度飲んだらもう元の自分には戻れないんじゃないか、頭がおかしくなってしまうんじゃないか…根拠もない不安に襲われていました。
初めて処方された薬は某抗不安薬でした。一番最初に通って自由診療のクリニックで、まあ結果からヤブ医者だったのですが(「クリニックの選び方」参照)、「あなたに抗うつ薬は必要ない」と言われて抗不安薬を処方されました。
この時は特に副作用はありませんでした。抑うつ症状が軽くなり、感動しました。
しかし、私の病状はどんどん悪化し、転院をして、「重度のうつ病」の診断を受け、某抗うつ薬を処方してもらいました。
不安で、インターネットでどんな薬なのか、沢山調べました。とりあえず代表的な抗うつ薬だということは分かったので、主治医を信用して服薬しました。
ネットで事前に調べていたので覚悟はしていたのですが、初めての抗うつ薬は副作用が結構きつかったです。主に吐き気の症状があり、当時は仕事も休まずに行っていたので、しんどい毎日でした。副作用は1-2週間ほど続きましたが、その後はなくなりました。
精神科の薬は毎回処方されるたび、服薬するのに勇気が要ります。うつ病で不安感が強い中なので、尚更です。いつも、クリニックからの帰り道、カフェに寄って俯きながら鬱々とした気分の中スマホで処方された薬のことを調べていました。相談できる家族も友人もおらず、とても心細い時間でした。
もし同じような気持ちの人がいたら、私もだよって声をかけたいです。
当時から5年ほど経過しましたが、今も抗うつ薬を服用しています。当時から何度か薬は変わりましたが、吐き気の副作用は最初だけでした。色んな薬を試して、治療4年目くらいでようやく抜群に効く薬が見つかりました。その薬のおかげで最近はほとんど希死念慮がありません。希死念慮がない人生なんかがあったのかと感動しています。
こんなに気持ちが楽になるなら、一生薬を飲んでいてもいいかなと私は思っています。本当に苦しかったから。当時の苦しみは二度と味わいたくないです。
